武政旅館からホテル足摺園までの歴史
足摺を愛し、足摺をよく知る老舗旅館。それが足摺園です。
大正5年12月、武政忠次により遍路宿として営業を始める。その間、作家・田宮寅彦作、小説「足摺岬」のモデルになり昭和33年これが映画化され、若かりし(故・木村功)、津島恵子主演による、足摺ロケが当地で行われる。
昭和41年、有限会社として法人化し、当地に始めてのバス・トイレ付ホテルとして全面改築し、昭和47年、再度大改造する。 この小説「足摺岬」の映画化によって足摺は自殺の名所となり自殺志願者が殺到する中で女将、武政久子は何十名かの命を救ったことで一躍有名となる。
又、作家・田宮虎彦氏とは深い親交があった。
平成11年、増改築して現在に至る。
田宮虎彦とは |